2008年4月2日 №2

2008年日本のうたごえ祭典でぞうれっしゃを走らせましょう


今年の11月22日から24日までの3日間、東京で10年ぶりに日本のうたごえ祭典が開催されます。3日目の24日、有明コロシアムの大音楽会でダイジェスト版「ぞうれっしゃがやってきた」の演奏が行われることが決まりました。

1949年ぞうれっしゃが名古屋へ走り、全国で1万数千人の子どもたちがぞうれっしゃに乗りました。東京からは関西に比べて名古屋まで遠く時間もかかるのでぞうれっしゃはすぐ打ち切りになり、多くの子ども達がぞうれっしゃには乗れませんでした。一方ぞうれっしゃが走るきっかけとなった「東京の上野動物園にぞうがほしい」との台東区子ども議会の運動は東京全域の小中学生が加わるものとなっていました。
子ども達はインドのネール首相にぞうをくださいと
手紙を送りました。ネール首相からは日本の子ども達へ「成長してアジアと世界全体の平和と協力のためにも尽くして欲しい」「インドの子ども達からの愛情と好意の使者」としてぞうのインディラが贈られました。この話を歌にしたのが「ぞうさん来い!」(合唱組曲「ぞうのつばさで」より)です。上野動物園のゾウ舎にある「ネール首相のメッセージ」も歌になっています。

この東京の子ども達の運動の実話の部分をナレーションやせりふなどで挿入し、「ぞうれっしゃよはしれ」「ぞうさん来い!」「平和とぞうと子どもたち」3曲とあわせて構成したダイジェストバージョン企画が進行中です。
平和を願い憲法9条を守りたい、そんな思いで各地域、保育園、学校、合唱団でぞうれっしゃを歌い広げている皆さん、今年の日本のうたごえ祭典を成功させるためにぜひお集まりください。






「ぞうれっしゃ」を成功させるための発会式・実行委員会ご案内!
♪日時 2008年5月11日(日)午後1時より
♪会場 港区男女平等参画センター「リーブラ」学習室A・4階 
*コスモスコーラスの名前です。
港区芝浦3-1-47
JR田町駅・東口下車(芝浦側)徒歩1分
都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅A4出口から、JR構内を抜けて4分ぐらいです。
♪会費 200円(楽譜、会場費など)
♪プログラム
各合唱団の交流
「ぞうれっしゃよはしれ」 「ぞうさん来い!」「平和とぞうと子どもたち」の練習をします。

3月22日千葉の「市原ぞうの国」へ行って来ました。
日本のうたごえ祭典in東京「ぞうれっしゃがやってきた」の企画を成功させるためのひとつとして、「杉並ぞうれっしゃ合唱団」「みなとぞうれっしゃ合唱団」「墨田どんぐり」の3団体でぞうの国へ行って来ました。

ぞうさんショーがあったり、身近で動物たちにエサをやったりして子どもたちは大喜びでした。
「また行きたいね」と話し合いました。
(市原ぞうの国の坂本さんの亡くなられた息子さん哲夢くんが「ぞうのつばさで」に出てくるシゲル少年のモデルです)

4月13日(日)60周年祭典「ぞうれっしゃ」準備会やりました!
夕方から東京・新大久保の駅前の喫茶店の一角を占めて、東京・神奈川・埼玉からの「ぞうれっしゃ合唱団」代表が20人ほど集まり、11月に向けて準備会を行いました。
神奈川ぞうれっしゃネットワークの柳沢さん、愛知の作曲・藤村さん、川口ぞうれっしゃの荒木・熊谷さん、みなとぞうれっしゃHP担当のエーちゃん、こと斉藤さん、祭典企画担当の大熊さんも参加、夢を語り合いました。
来年2009年が「ゾウ列車が走って60年」「子ども議会60年」ということで、そこまで見通した夢のあるプランが実現しそうです。
5月11日の実行委員会スタートをめざして多くの人たちに呼びかけていきます!

全国の「ぞうれっしゃ」を歌うみなさまへ!
11月の日本のうたごえ祭典での「ぞうれっしゃ」演奏に、ごいっしょに参加しましょう!
詳しい資料・楽譜・音源などご希望の方は「ぞうれっしゃ事務局」までご連絡ください。
また、様々な情報もお待ちしています。
まもなくHPも立ち上がります。いま、全国ぞうれっしゃ連絡名簿をつくっています。あなたの参加をお待ちしています。