応募入選詞

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風よ　ふるさとよ	きむらいずみ
決意	高畠　賢
生命のふるさとを	石原いっき
原発はいらない	瀬原徹郎
きれーにしてね　ニャオー－「原発ゼロ」生きものパレードのうた－	長　あさお

選考委員会(2011年12月9日）

選考委員（順不同）
武　義和（作曲家）
高草木　博（原水爆禁止日本協議会代表理事）
佐藤文夫（詩人会議運営委員長）
国分重信（福島のうたごえ協議会議長）
高橋正志（日本のうたごえ全国協議会会長）

曲の募集
（下記入選詞への作曲を募集します。）
締切　2012年1月31日

応募にあたっては、楽譜・歌詞＋音源（CD,MD,などふくめたデジタルデータの形で）を添えて応募をお願いします。詳しくは、うたごえ新聞2011年10月24日号（No.2266)をご参照ください。

入選作は3月11日を機に、全国で一斉に行う反原発ソングうたう会で演奏普及曲に指定します。


風よ　ふるさとよ	TOP
きむらいずみ
小さな　町に生まれ小さな　花を育てた小さな　夢を求めて生きてきた　ふるさと春風(かぜ)は　町を渡り夏には　花を揺らした秋の実り　運んで町を包む　木枯らし見えない　炎が熔け見えない　光が散った見えない　影に脅えてふるさとを　追われたあの日から　町は遠く人は　離れ離れに成すすべも　ないまま風さえも　恨んだ風よ　教えてよ私の　深く愛したあの　ふるさとは　今何を　思っているのか風よ　伝えてよたとえ　遠くにいてもふるさとを　今も私は　愛していますと小さな　町に生まれ小さな　花を育てた小さな　夢を求めて生きてきた　ふるさとすべての　人がすべての　花がすべての　生命(いのち)が輝く風よ　興れ

決意	TOP
高畠　賢
１．この街で花を植え　この街で歌をうたう　　この街で恋をして　この街で子供を産む　　　必ずここに帰る　もう一度ここで暮らす　　　私たちのふるさとを　とりもどすために　　　今しなければならないこと　　　今前を向き　今立ち上がる２．この街で働いて　この街で子供を育て　　この街で泣いて笑って　この街で明日をつくる　　　　必ずここに帰る　もう一度ここで暮らす　　　　俺たちのふるさとを　とりもどすために　　　　今しなければならないこと　　　　今声を上げ　今呼びかける　　　　必ずここに帰る　もう一度ここで暮らす　　　　みんなの明日を　とりもどすために　　　　今しなければならないこと　　　　今手をつなぎ　今歩き出す　　　　今手をつなぎ　今歩き出す

生命（いのち）のふるさとを	TOP
石原いっき
この空も　この山もこの緑も　あの日から変わった住むこともできず　働くこともできずいまはただ　風が吹き抜けてゆくいつ戻るのか　いとしい大地生きている田畑を　返してほしい我らのふるさとを　心のふるさとを子どもの未来を　返してほしいこの海も　この川もこの景色も　あの日から変わった家はそのままに　近寄ることもできずいまはただ　雲のながれ行くまちみな帰りたい　家族とともにしあわせな笑顔を　返してほしい我らのふるさとを　生命（いのち）のふるさとを子どもの未来を　返してほしい

原発はいらない	TOP
瀬原徹郎
誰が何をしたの誰が何をしなかったのあやつれぬ原子の力その悪魔は人類（ひと）を蝕む海に生きる全ての生命（いのち）この地球に原発はいらないこの浜辺に原発はいらない私が何をしたの私が何をしなかったの世代を超えてふりそそぐその恐怖をすぐに止めて空に羽ばたく鳥の行方この地球に原発はいらないこの大空に原発はいらないあなたは何をするのあなたは何ができるの胸の痛みを願いに変えるその涙で未来に進む陸（おか）に広がる草木の連なりこの地球に原発はいらないこの大地に原発はいらない

きれーにしてね　ニャオー－「原発ゼロ」生きものパレードのうた－	TOP
長　あさお
１　きれーにしてね　ニャオニャオ　　きれーにしてね　チューチュー　　きれーにしてね　コケコッコー　　空も風も土も　　はだかで生まれた　ボクたちだから　　はだしで畑を　走りたいんだ　　パリパリパリ　レタス　　プリプリプリ　トマト　　ホクホクホク　ポテト　たべたいな２　きれーにしたの　カアカア　　きれーにやめて　ケロケロ　　きれーにしてよ　ブーブーモーモー　　海も山も川も　　泳いで生まれた　ボクたちだから　　魚といっしょに　遊びたいんだ　　ユラユラユラ　マンボウ　　ヒラヒラヒラ　カレイ　　ニュルニュルニュル　アナゴ　たのしいな３　きれーにしようね　パパママ　　きょうもあしたも　キラッキラツ　　きれーにしようね　　ジージバーバ　雨も雪も虹も　　地球に生まれた　ボクたちだから　　お花や小鳥と　歌いたいんだ　　トロトロトロ　ピーチ　　シャキシャキシャキ　アップル　　チュルチュルチュル　グレープ　おいしいな　　きれーにしてね　ニャオニャオ　きれーにしてね　　ワンワンー！