| １１月２２日～２４日に開催致しました「６０周年記念 ２００８年日本のうたごえ祭典ｉｎ東京」は、３つの音楽会――「お江戸のにぎわいコンサート（多摩パルテノン）」「６０周年記念音楽会（日比谷公会堂）」「大音楽会 希求～ねがい～」――と、「合唱発表会」等の企画含め１８，０００人もの方々のご参加を頂くことができました。ご来場下さいました皆様方に、厚くお礼を申し上げます。
また開催にあたり、諸準備や演奏、宣伝やチケット普及にと多くの団体・個人の方々のご協力を頂きました。実行委員会では「１万人が集い、歌い交わす祭典で、世界に平和のメッセージを発信したい」との強い思いを抱いて準備してまいりましたが、ステージのひとつひとつ、事前の練習、当日の運営、どれをとっても皆様方のご支援なしには実現できないものでした。重ねてお礼を申し上げます。
３つの音楽会企画は、おかげさまでいずれも好評を頂くことができました。「うたごえ６０年のあゆみがしっかりと感じられた」「有明コロシアムでは一緒に歌いかわせて楽しかった」「最後まで緊張感のあるプログラムで飽きることなく楽しめた」等のご感想を頂いております。また、今回「祭典総監督」をお引き受け下さった池辺晋一郎さんには、新曲『私たちが進みつづける理由（キム・ロザリオ詩／堤未果訳詩）』を書き下ろして頂きました。現代の貧困・格差の根源に迫り、誰もが人間らしく生き輝ける社会をのぞむ思いの作品として、注目を集めた企画となりました。今後もさらに歌い続け、より多くの方々と作品を通じて結び合いたいと決意を新たにしております。
祭典当日の運営では、様々な至らない点があり、有明コロシアムでは寒さのためご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。これらの反省点を今後のうたごえ活動に反映させ、今回のうたごえ祭典で得た力をより大きく育むべく、邁進していく所存です。今後とも、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
２００８年１１月
「６０周年記念 ２００８年日本のうたごえ祭典ｉｎ東京」実行委員会
東京都新宿区大久保２－１６－３６
℡０３－３２００－４９７７
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