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ロシア人の故郷に寄せる想いは特別のものがあり、故郷を離れては生きていけないとまで言われている。この歌は、そうしたロシア人の心情を余すことなく伝えている。
モスクワ郊外の白樺、ヴォルガをゆく舟、モスクワを離れていく夜汽車などに託して、故郷の美しい自然と、なつかしいたたずまいへの憧憬を絶唱している。
4分の3拍子の流れるような旋律が次第に高まって、激しい気持ちの高まりを見事に表現しきっている。
作曲家のムラヂェリはグルジア人であるが、モスクワを主たる活動の場としており、『ブッヘンワルドの鐘』など、平和への祈りをこめた曲を多数、作曲している。
※CD「ロシア民謡の花束」より
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